組合長挨拶

下野農業協同組合 代表理事組合長
神永 信男
この度の役員改選で再任いただき、3期目の代表理事組合長に就任しました神永です。微力ながら3年間全力を尽くす所存でございますので、一層のご指導とご支援をいただけますようお願い申し上げます。
さて、今日の情勢をみますと、昨年の日・EUの大筋合意に加え、TPP11の関連法案が衆議院において可決される等、官邸主導の農政が展開されることが想定され、我々はこれらを十分注視するとともに、適時・適切な対応をとっていく必要があります。
また、米政策においては、30年産から国が「生産数量目標の配分」を行わなくなったものの、需要に見合った主食用米の生産を行うための「作付参考値(面積)」を県・各市町協議会が示すこととなりました。JAは米の需給と価格の安定に向け、県・市町再生協議会と連携し、需要に応じた生産に取り組んでいかなければなりません。
このような中で、JAしもつけでは「農業生産の拡大・農業者の所得増大への挑戦」「地域活性化への貢献」と「経営基盤の確立」を基本目標に、組合員・地域の皆様との話し合いを徹底し、自己改革の達成に向けて役職員一体となって進めてまいります。
信頼されるJA、そして組合員や地域の皆様にご利用頂けるJAを目指し、事業に取り組んで参りますので、皆様のより一層のご支援・ご協力をお願い致します。
令和2年5月29日
代表理事組合長 神永 信男